「スマホ片手に信号待ちしていない?」あるある!とうなずいてしまう「がさつ見え」するしぐさ5選【バチェラー3・野原 遥】
恋愛リアリティショー『バチェラー・ジャパン』のシーズン3に参加され、現在はウォーキングや姿勢、立ち居振る舞いの講師をされている野原 遥さん。今回も野原さんとともに、「大人のがさつな立ち居振る舞い」について考えます。 【もっと見る!】がさつな印象を与える「おばさん見え」なしぐさの数々 野原 遥さん バチェラー・ジャパン シーズン3参加。ビューティースタイリスト。株式会社TheTRinity代表。2013年、自身が遭遇した事故による壮絶なリハビリを通して“カラダの使い方”の大切さを知る。その後、2016年Miss Universe Japanファイナリストとして日本大会へ出場し、“ウォーキング”、“姿勢”、“立ち居振る舞い”に出合ったことからカラダの使い方・表現の素晴らしさに気づく。人に与える印象や所作の美しさを求めてMIA(モデルインストラクター協会)認定講師資格を取得。プライベートレッスンや企業研修などを中心に、正しく美しい姿勢・ウォーキング・立ち居振る舞いのレクチャーを行っている。昨年末、初の著書となる『明日から美人』(C C Cメディアハウス刊)を上梓。
「頭」ではなく「手」を動かす!姿勢を崩さないことが美しさの秘訣
1回目の記事では、会話中のがさつなリアクションや話し方について考えました。「脱・がさつ」のキーワードは「おもてなし精神」でしたが、これは日常の何気ないしぐさにも当てはまります。がさつな動きで周囲に不快感を与えるのではなく、ゆっくり&コンパクトに動くことで自分自身を美しく見せ、周囲にも気持ちよく過ごしてもらえるよう心がけたいものです。 そして「ゆっくり&コンパクトな動き」とともに、意識したいのが「姿勢」です。年齢を重ねるにつれて老けて見える動きが増える理由に、筋肉が衰えたり、体が硬くなり可動域が狭まったりすることで、美しい姿勢を保てなくなることが挙げられます。また、老眼が進んだからと、見たいものに頭を近づけたり逆に離したりすると、姿勢が崩れてしまい、エレガントに見えません。詳しくは後ほどお伝えしますが、座るときも美しい姿勢を保つこと、そして動く際は「頭」ではなく「手」を動かすことが重要です。