和傘や提灯が彩る光の道 岐阜駅から金公園まで16万球イルミ点灯開始
岐阜市中心市街地のJR岐阜駅から金公園までを約16万球の電飾で彩る「駅とまちを光でつなぐ杜(もり)のイルミネーション」が15日夜、始まった。同市橋本町の駅北口の信長ゆめ広場では、色とりどりの岐阜和傘などがライトアップされ、華やかな光の空間が広がっている。来年3月2日まで。 市や地元企業などでつくる岐阜駅周辺活性化実行委員会主催で毎年開く。今年は過去最多の16万球がともり、岐阜和傘のほか、岐阜提灯(ちょうちん)や美濃和紙の「のぼり鯉(ごい)」など、伝統工芸品とのコラボレーションも見どころとなっている。 点灯式では、柴橋正直市長らが点灯スイッチを押すと、一斉に明かりがともり、訪れた人から歓声が上がった。点灯時間は期間中の日没から午後10時まで。
岐阜新聞社