伊東純也&中村敬斗が所属のスタッド・ランス、モウリーニョの元“右腕”が新監督候補に?|リーグアン
スタッド・ランスは、来季の新監督候補としてジョアン・サクラメント氏の招聘を検討しているようだ。 伊東純也や中村敬斗も所属するスタッド・ランス。2022年10月に監督解任によって31歳のウィル・スティル監督が急遽暫定的に指揮を執ることになったが、好成績を残したことで正式な監督に就任した。しかし今季はリーグアン最終節を前に10位と、欧州カップ戦出場権を獲得することができず。そして先日、スティル監督と新契約を結ばないことが決定。新たな指揮官を探すことになった。 そうした中、スタッド・ランスは新たな監督候補をリストアップしたようだ。『GOAL』や『ル・パリジャン』に寄稿するマルク・メシェヌア記者によると、サクラメント氏の招聘を検討しているという。 ポルトガル出身のサクラメント氏は、カーディフやモナコでスカウトを務めた後、2017年からリールのアシスタントコーチに就任。マルセロ・ビエルサ監督やクリストフ・ガルティエ監督と共闘した。するとその手腕が高く評価され、トッテナム監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏に引き抜かれた。名将の“右腕”としてローマにも同行、2022-23シーズンはパリ・サンジェルマンで再びガルティエ監督のアシスタントコーチを担当している。そんな35歳の青年指導者に対し、スタッド・ランスは関心を示しているようだ。 なお、スタッド・ランスの新監督候補はサクラメント氏だけではなく、元レッドスター指揮官ハビブ・ベイェ氏、ルカ・エルスナー監督(ル・アーヴル)もターゲットになっているという。今後の動向に注目が集まっている。