松本人志の文春訴訟取り下げは「どちらかというと負け」 有名弁護士が〝実質敗訴〟と指摘
TBS系「アッコにおまかせ!」が10日放送され、ダウンタウンの松本人志が週刊文春との訴訟で、訴えを取り下げたことを紹介した。 松本は8日、代理人弁護士を通して訴えを取り下げたことへの思いを文書で発表した。 番組で菊地幸夫弁護士は、この文書から読み取れることを聞かれ、「訴えを取り下げたということは、おたくの記事は名誉棄損だと主張しませんということ」と指摘。「勝ち負けでいうとなかなか言いにくい。〝どちらかというと負け〟というと大げさかもしれないけど、それに近いような表現と受けとめてもいいのかなと思う」と松本の〝実質敗訴〟に近いと話した。 タレントの和田アキ子は「今後一切、文春は(記事で今回の問題について)触れない、触れられないということ?」と聞く。 菊地弁護士は「取り下げの条件として、例えば松本さん側は女性を非難しない、文春側もこの件で記事を書かないと覚え書き、協定みたいなのを両者で取り結ばれているかもしれない」と推測した。
東スポWEB