「10分間で重要な役割を果たした」終盤投入の遠藤航をリバプール指揮官が“異例”の絶賛!「我々には必要なんだ」
菅原のハンドで獲得したPKが勝ち越し点
試合終了間際に投入され、ここまで褒められる選手もそうはいないだろう。 現地11月24日に開催されたプレミアリーグの第12節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが菅原由勢のプレーする最下位のサウサンプトンとアウェーで対戦。3-2で逆転勝利を収めた。 【動画】リバプールの決勝点となるPKを献上した菅原の痛恨ハンド 30分にドミニク・ソボスライのゴールで先制したリバプールは、一時は逆転を許したものの、65分にモハメド・サラーの見事なダイレクトシュートで追いつくと、菅原のハンドで獲得したPKをサラーが決め、83分に勝ち越し点を奪う。 すると、90分にダルウィン・ヌニェスに代えて、遠藤を投入。日本代表のキャプテンはクローザーとしての役割を見事に果たし、アグレッシブな守備でセインツを封じ込めた。 アルネ・スロット監督も、その活躍ぶりを称賛。リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』によれば、試合後に途中出場の選手たちを称えるなかで、こうコメントした。 「先ほどマッカ(アレクシス・マカリステル)とルチョ(ルイス・ディアス)について言及したが、ワタも出場した。たぶん10分くらいだ。しかし、彼はその10分間でボールを数多く奪い、頑張ったという点で重要な役割を果たした」 オランダ人指揮官は「それが最終的にチームを強くし、我々に必要なことなんだ」と言葉を続けた。 短い出場時間でも最善を尽くす、不屈の男の価値を認めた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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