「試合を支配」「パス成功率は90%」インドネシア戦の冨安健洋をアーセナル専門メディアが称賛!「無傷で戻るのを願っている」【アジア杯】
「2月中旬まで彼を起用できない」
今大会初の先発出場で、改めて存在感を見せつけた。 日本代表の冨安健洋は1月24日、アジアカップのグループステージ第3節でインドネシア戦でスタメンに名を連ね、終盤の82分までプレーしている。 【PHOTO】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評。5人が7点台の高評価。全得点に絡んだ9番をMOMに選出 所属のアーセナルで12月にふくらはぎを負傷し、1か月の戦列離脱を余儀なくされた冨安は、アジアカップ初戦のベトナム戦を欠場。イラク戦では後半から出場していた。 そのイラクに日本が1-2とまさかの黒星を喫し、勝利奪還が求められたインドネシア戦でスタメン入りした冨安は、最終ラインを堂々と統率。上田綺世の2点目の起点となった堂安律へのダイレクトパスなど、攻守両面にわたって好パフォーマンスを見せている。 アーセナル専門サイト『GoonerTaIk』は、「インドネシア戦ではスタメンに復帰。試合を支配した」と報じた。 「タッチ数は103で、パスは98本中90本成功。成功率は90%だ。地上戦のデュエルとテイクオンでは勝率100%だった」 また、同メディアは「結果にかかわらず、日本はベスト16に駒を進めていただろう。だが、この勝利は31日の次戦を前に彼らの自信となるはずだ」と続けている。 「一方で、日本の勝ち上がりはトミヤスがライン月までアーセナルに戻ってこないことを意味する。日本が決勝に進めば、2月中旬まで彼を起用できない。アーセナルは彼の不在を感じるだろうが、ふくらはぎのケガから最近復帰したばかりの本人にとっては、貴重な出場時間を得る機会だ。ファンは彼が無傷で大会から戻ってこられるように願っているだろう」 日本代表にもアーセナルにも不可欠な存在であることは周知のとおりだ。懸念されるフィジカルの問題が起きないことを願いつつ、今大会そしてシーズンの後半戦での活躍に期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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