三菱UFJ1兆2581億円・三井住友7251億円、みずほ5661億円…3メガバンク中間決算の最終利益が過去最高に 日銀利上げなどで
FNNプライムオンライン
金利のある世界が到来する中、3メガバンクの最終利益がそれぞれ過去最高を更新です。 3メガバンクが発表した2024年4月から9月期の中間決算によりますと、最終利益は、三菱UFJフィナンシャル・グループが前の年から35.7%増えて1兆2581億円と、初めて1兆円を超えました。 三井住友フィナンシャルグループは37.7%増えて7251億円、みずほフィナンシャルグループも36.1%増の5661億円となり、それぞれ過去最高を更新しています。 3メガバンクの最終利益の合計は約2兆5000億円で、現在の3メガバンク体制に移行してから、初めて2兆円を超えました。 日銀が政策金利を引き上げた効果や、取引先との関係維持のために持つ政策保有株の売却益などが収益を大きく押し上げています。
フジテレビ,経済部