【速報】斎藤知事「ヘビは脱皮して成長する。再生の象徴」 今年の県政運営をヘビになぞらえ「新しい挑戦に対して前向きな姿勢を示す」と抱負
兵庫県の斎藤知事は6日朝、県の幹部職員らに対する年頭のあいさつで「大切なのがコミュニケーション。中堅や若手職員との対話の場を充実させることで、風通しの良い職場作りを進めていきたい」などと話しました。
また、県政運営への思いを今年の干支の「ヘビ」になぞらえ、「ヘビは脱皮をして強く成長する。古代から再生や永遠の象徴。新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年」と話しました。
2025年は「阪神淡路大震災30年」の節目で、現在の県職員のおよそ7割が震災後に入庁していることにも触れて「復興の記憶が風化しないように次世代に経験と教訓を受け継いでほしい」と語りました。さらに、今年は「大阪関西万博」の開催や「神戸空港」が国際化されることも踏まえて、県内経済の活性化に向けて取り組む考えを示しました。