ジョコビッチvsムセッティのウィンブルドン準決勝は第2試合、第1試合は12日21時半に開始<男子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第25シードのL・ムセッティ(イタリア)の男子シングルス準決勝がセンターコートの第2試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間12日の21時30分(現地13時30分)に開始予定。 【ジョコビッチvsムセッティ 1ポイント速報】 両者は過去に6度対戦しておりジョコビッチの5勝1敗。直近では先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦で顔を合わせており、ジョコビッチが7-5, 6-7 (6-8), 2-6, 6-3, 6-0のフルセットで勝利している。 37歳で世界ランク2位のジョコビッチは先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右ひざを負傷し準々決勝を前に棄権すると、その後手術を敢行。 ウィンブルドン出場は危ぶまれていたが参戦を決めると1回戦で世界ランク123位のV・コプリバ(チェコ)、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク277位のJ・ファーンリー(イギリス)、3回戦で同47位のA・ポピリン(オーストラリア)、4回戦で第15シードで世界ランク15位のH・ルーネ(デンマーク)を下し8強入り。 準々決勝では第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦予定だったが、試合前にデ ミノーが負傷により棄権したため4年連続13度目のベスト4進出を決めた。 一方、世界ランク25位で22歳のムセッティがウィンブルドンに出場するのは4年連続4度目であり、最高成績は昨年の3回戦進出。今大会では1回戦で同92位のC・レスティエンヌ(フランス)、2回戦で同37位のL・ダルデリ(イタリア)、3回戦で同122位のF・コメサナ(アルゼンチン)、4回戦で同58位のG・ペリカー(フランス)を破り8強入り。 準々決勝では第13シードのT・フリッツ(アメリカ)との激闘を3-6, 7-6 (7-5), 6-2, 3-6, 6-1のフルセットで制し、四大大会初のベスト4進出を果たした。 なお、この試合の勝者は決勝で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と第5シードのD・メドベージェフのどちらかと対戦する。
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