【ホラー漫画】人間の心のスキマから生まれた怪異たちが忍び寄る…涙あり、笑いありの新感覚ホラーに「癖になる」「感動した」と反響の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、「ホラーなのにほっこりする」と話題の人気作品「スキマモノ 1」をピックアップ。 【ホラー漫画】この子のことを伝えたかったんだ…怪異が青年の前に現れた理由に「感動した」「泣いちゃう」と反響の声 作者の八丸真幸さんが5月9日にX(旧Twitter)で同作を投稿。そのツイートには合わせて6000以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では八丸真幸さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについてを語ってもらった。 ■“スキマモノ”が青年の前に現れた理由とは… この世には、人の心のスキマから生まれる“スキマモノ”という異形たちが存在する…。 満野柊はごく普通の男子高校生。3日ほど前、アルバイト先のコンビニに“スキマモノ”が現れるようになったので、柊は埋める屋のツツジに依頼をした。 ツツジと一緒にコンビニでスキマモノを待っていると、その日もスキマモノはやって来た。柊は怖がりながらもお会計を済ませたのだが、スキマモノは指輪を忘れていってしまう。 その指輪から生命の気配を感じたツツジは、柊と共にスキマモノの住処に向かった。すると、部屋の中から赤ちゃんの泣き声が。中に入ってみると、スキマモノが赤ちゃんを抱きかかえていた。 どうやら、スキマモノの正体は餓死してしまった赤ちゃんの母親で、残した赤子のことが心配でこの世にしがみついていたらしい。スキマモノは優しい心を持った柊にこの子のことを伝えようとしていたのだ…。 本作は、ホラーなのに読むと心がホッと温かくなる、愛にあふれた物語。読者からは「ホラーなのにほっこりする」「泣いちゃう」「愛のあるホラー」「感動した」など多くのコメントが寄せられている。 ■「ホラーが苦手な人でも読みやすいホラー…」作者・八丸真幸さんが語る創作秘話 ――「スキマモノ 1」を創作したきっかけや理由があればお教えください。 ホラー漫画を描いてみたいな~と思っていたタイミングでドラゴンエイジの担当さまにお声がけいただいたのがきっかけだったと思います。よいご縁に恵まれました!! ――ホラーでありながら「ほっこりした」という声が多くありましたが、本作を描くうえでこだわった点があればお教えください。 自分自身、気が弱くホラーが苦手なので「ホラーが苦手な人でも読みやすいホラー」があったらいいな~という想いから、読後感ほっこりする人情ホラーにこだわっております。 ――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 主人公の一人であるツツジさんが、変なタイミングで笑っていたり人間のことを全然わかっていない発言をしている場面は毎回気に入っています。 ――八丸真幸さんは人間以外のキャラクターを描かれることが多い印象ですが、普段作品を創作するうえで意識していることがあればお教えください。 フェチズムというか、自分が「ウワ~~~~~ィ!!!!!大好き~~~~~~ッッッッ!!!!!!」と思っているものをすくすくと描いている感じなので、改めて言語化するととても恥ずかしいですね……!!! ――今後の展望や目標をお教えください。 いつか…自分の漫画が…アニメ化されたら…嬉しいです……!!!! ――最後に、作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いいたします。 いつも皆様本当にありがとうございます……!!!読んでくださる方々がこの世にいて下さるから自分の漫画が存在しております!!!生まれてきてくれてありがとうーーーーーッッッッッ!!!!!