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株式会社一条工務店（東京都江東区）は、11月22日の「いい夫婦の日」を前に、共働きの既婚男女673人を対象に家事分担についてアンケート調査を行いました。11月5日のプレスリリースをもとに紹介します。 【グラフで詳しく見る】配偶者にもっと任せたい家事、男女ともにランクインしたのは？

男性の42.6％が「理想の家事分担は半々」

「家事分担の理想の割合はどのくらいか？」との質問には、自分と配偶者が半々の割合が理想と答えた人が、女性で33.2％、男性で42.6％でいずれも最も多い結果に。 女性では自身の理想の分担割合を6割以上とした人も半数以上で、「6割」とした人が約25％、「7割」とした人が約15％。 男性では自身の理想の家事分担を「3割」とした人と「4割」とした人がともに約15％でした。

68.1％の女性が家事の7割以上を担当

一方、「家での自身の家事分担の割合はどの程度か？」との質問には、 女性の41.9％が「7割～8割」、26.2％が「9割～10割」と回答。「5割～6割」は21.3％でした。 男性で最も多かったのは「3～4割」（39.8%）で、次いで「1割～2割」（24.6％）、「5割～6割」（21.5％）という結果になりました。

家事分担の満足度は男女で差

「家事分担の割合に満足していますか？」との質問には女性の26.7％が「やや不満」、24.9％が「やや満足」、18.5％が「満足」と回答。 男性は「満足」が42.6％で最も多く、次いで「やや満足」（31.7％）、「とても満足」（12.0％）という結果に。 「とても満足」「満足」「やや満足」の合計は、女性が約54％、男性が約86％で男女で満足度に開きがあることが分かります。

分担ルール「決めている」は3割

「家事分担のルールを決めているか？」との質問には、ルールを決めているという夫婦は27.8%でした。 家事分担のルールを決めていると回答した人への「どのようなルールですか？」との質問には、「お互いに得意な家事を担当」という回答が33.2％で最も多く、次いで「お互いの生活スケジュールを考慮して分担」（28.3％）、「できるときに気になる方がする」（11.2％）となりました。