ミラン退任のピオリ氏にサウジアラビア行きの可能性?アル・イテハドが招へい検討中
ミランを退任したステファノ・ピオリ氏(58)の新たな仕事先は、サウジアラビアになる可能性があるようだ。 ピオリ氏は2019年10月にミランの指揮官に着任すると、3年目の2021-22シーズンはクラブに11シーズンぶりのスクデットをもたらすことに成功。しかし、今シーズンは首位インテルに大差をつけられての2位となり、CL、EL、コッパ・イタリアでもタイトルに届かなかったことから、今季限りでの退任が発表された。 現在はプレミアリーグでの指揮を希望と報じられるなど、新天地が注目されているピオリ氏。そんな中で、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとサウジアラビアのアル・イテハドが招へいに関心を示しているようだ。 アル・イテハドはカリム・ベンゼマとの確執も噂されたマルセロ・ガジャルド監督を先月解任。後任として、ピオリ氏はフルアムのマルコ・シウバ監督と並ぶ候補になっているという。 マルコ・シウバ監督はフルアムとの契約を2026年夏まで残しており、アル・イテハドが違約金の支払いを避けたい場合は、ピオリ氏が最有力になる可能性もある模様。ミランを復活に導いた実績を持つ指揮官がサウジアラビア行きを望むかは不透明であり、決断が注目されている。
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