DeNA1位・竹田祐が仮契約 153キロ右腕はプロでも“明大リレー”「そのピースに入れるよう頑張る」
ハマでも明大トリオの結成だ。DeNAからドラフト1位指名された三菱重工West・竹田祐投手(25)が神戸市内で交渉し、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を交わした。(金額は推定) 明大在学時は竹田が先発、2学年上の伊勢大夢(26)が2番手、1学年上の入江大生(26)が最後を締め、東京六大学で勝利を重ねてきた。新天地でも1年目の目標「2桁勝利」クリアには明大トリオ復活が必須で「自分がそのピースに入れるよう頑張りたいです」と意気込んだ。 同学年にはヤクルト・村上宗隆内野手(24)、日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)、ロッテ・安田尚憲内野手(25)ら長距離砲がズラリ。今季まではテレビで見てきた強敵に対して「ビビらずに突っ込んでいきたい。自分が持っている力を全て出したい」と最速153キロの直球を軸にした真っ向勝負を思い描いた。 社会人3年を経たプロ入りを遠回りとは思わない。今年1年チームメートになった元阪神の北條(12年2位)から「ドラフト1位凄いな」と冷やかされ、「本当にお世話になったので、いい報告がしたい」と恩返しも期した。