戸田恵子、約40年前の出演舞台を振り返り「とにかく嫌だったなって」
日テレNEWS NNN
俳優で声優の戸田恵子さん(66)が24日、舞台『裸足で散歩』の稽古場会見に、加藤和樹さん、高田夏帆さん(28)ら共演者と登場。40年前に自身が演じた役を振り返りました。 【画像】『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン -WAR PAINT-』でヘレナ・ルビンスタイン役の戸田恵子さん この舞台は、アメリカ・ブロードウェイを代表する喜劇作家ニール・サイモンによって、1963年に書かれた名作で、ポールとコリーという若い新婚夫婦と周りの人間たちが繰り広げるハートフルコメディー。戸田さんは、高田さん演じるコリーの母・バンクス夫人を演じます。 実は、約40年前にもこの舞台に出演し、当時コリーを演じたという戸田さん。「(当時)初めてのストレートプレイであった。それまで、ずっとミュージカルをやっている劇団にいましたので、必ず歌・ダンスがあった。(それが一転して)こんなにたくさんの量をしゃべるお芝居に抜てきされて、とにかく嫌だったなって思い出がすごくある中で、頑張ってやった成果というか、(芝居は)好評をいただいて“いい出会いだったな”って、後から思った」と振り返りました。 しかし、最近までコリー役を演じたことをすっかり忘れていたそうで「(今回のコリー役の高田さんが)色々聞いてくれたりするんですけど、何一つ答えられることがなくて」と会場を笑いに包みました。