豪華キャストが続々

　アマゾンMGMスタジオとマテル・フィルムズによる「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース（原題）」にジャレッド・レトが出演することが分かった。米ハリウッド・レポーターが報じた。 　米マテル社のアクションフィギュア「マスターズ・オブ・ユニバース」シリーズを実写映画化する企画。この玩具シリーズは1981年にアメリカで発売されるや爆発的な人気を呼び、以降テレビアニメやコミック、ビデオゲーム、長編映画など多数の作品が誕生した。87年にドルフ・ラングレン主演で惑星エテルニアの戦士HE-MENの活躍を描く実写映画「マスターズ　超空の覇者」が製作されたことでも知られる。 　レトが演じるのは悪役のスケルター役。その他にも、サム・C・ウィルソンがトラップ・ジョー役、「ゲーム・オブ・スローンズ」のハフソル・ユリウス・ビョルンソンがヤギ男役、「ビーキーパー」のコジョ・アターはトライクロプス役にキャスティングされた。 　「アイデア・オブ・ユー　大人の愛が叶うまで」や「赤と白とロイヤルブルー」のニコラス・ガリツィンがHE-MEN役で主演し、カミラ・メンデス（「リバーデイル」）が女戦士ティーラ役、イドリス・エルバ（「刑事ジョン・ルーサー」「ザ・スーサイド・スクワッド　“極”悪党、集結」）が屈強な戦士マン・アット・アームズ／ダンカン役、スケルターの副官イービル・リン役にアリソン・ブリーで共演する。 　監督は、ストップモーションアニメーションスタジオ、ライカの創設者で、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」を手掛けたトラビス・ナイト。脚本は「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」のクリス・バトラーが担当している。エスケープ・アーティスツとマテル・フィルムズが製作する。2026年6月5日に全米公開予定。