岡田准一、格闘家から実際に技を受けるMC番組に「この上なく幸せ」
俳優の岡田准一、お笑いタレントのケンドーコバヤシが30日、都内で、2人がMCを務めるNHK「明鏡止水 武の五輪」(水曜・後11時)の7月17日放送分の収録取材会を行った。 “武術翻訳家”の岡田と格闘技好きのコバヤシが、日本が誇る武の達人たちをゲストに迎えてスポーツの神髄に迫る。今回の収録ではレスリングをテーマに、総合格闘家の太田忍、桜庭和志、リオ五輪レスリング女子フリースタイル69キロ級金メダリストの土性沙羅さんがゲスト出演した。 実際に選手から技を受けた岡田は「番組の立場としては翻訳家なので、実演をやらなくていいけど…。視聴者から『道着で出たらどうですか』とたくさん来ているのは知ってます。この番組は『僕の好きなことをやっている番組』となっているけど、そういうわけでもなく…。でも、この上ない幸せな番組です」。ケンコバは「教養番組。色んな角度からためになる番組。メモを用意して視聴してほしい」とアピールした。 7月から始まるパリ五輪の注目競技に関して、岡田は「柔道やレスリング。本当に強い達人が日本に多い。本当に化け物なので、その人たちのすごさを注目したい」。ケンコバは「馬術をこの番組で取り扱ったので、今回はちゃんと見ようかなと思います。注目です」と話した。
報知新聞社