【感染警戒】インフルエンザが「注意報」基準超える、新型コロナも増加【新潟】
県は12月15日までの1週間の県内の感染症の状況を発表しました。インフルエンザが注意報の基準を越えています。 県によりますと、患者数を調査している1医療機関あたりの定点報告数は、インフルエンザが前の週の6.14から10.34に増加。定点当たり10という注意報基準を超えました。学級閉鎖などの数も増加しています。 調査している地域別にみると、上越が29と突出して多く、次いで糸魚川が12.33、十日町が10.67、新潟が10.24となっています。 また、新型コロナウイルスも感染が拡大。前の週の3.86から5.02になりました。 手足口病は2.56から3.27となり減少傾向にあるものの、引き続き警報が発令されています。 県は、うがい・手洗い・せきエチケットなどの基本的な感染対策と合わせて、新型コロナについては重症化リスクの高い高齢者等への定期接種が始まっているため、接種の検討を呼びかけています。