シェフ藤浪晋太郎フレンチを調理 丁寧な解説に「ミシュラン藤浪」「もうツナボーイだろ」
メッツからFAとなり、現在プエルトリコでのウインターリーグに参加している藤浪晋太郎投手(30)が25日(日本時間26日)、自身のインスタグラムで本格フレンチの腕前を披露した。 【写真】シェフ藤浪晋太郎フレンチを調理 藤浪は「さて、こちらは(気温)30度ほどありますが、今夜は孤独な独身男性(30)の冷え切った心も暖めてくれる『鶏のフリカッセ』を作っていこうかと思います。いわゆるひとつのクリームシチューやな。知らんけど」と大量の食材の写真を前につづると、「まず鶏肉をアセゾネする。アセゾネね」など調理過程を細かく解説し始めた。 鍋にワインなどを加え、鍋底に付着した肉汁を溶かす「デグラッセ」や、食材の水分を出しながら、弱火でじっくり炒める「シュエ」など、フレンチの料理用語を丁寧に説明。すべて語尾に「知らんけど」と添え、完成までたどり着いた。24日(同25日)は同様にペペロンチーノを調理し、コーヒーを豆から淹れる様子を公開していた。 本格的な腕前にSNS上では「ミシュラン藤浪」「スキル高すぎる」「もうツナボーイ(登録者60万人超えの料理系YouTuber)だろ」などの声が相次いだ。 藤浪の去就について代理人のボラス氏は6日(同7日)、藤浪がメジャー残留を希望していると明かした上で「どのチームも彼が救援できることを知っている。彼は100マイル(約161キロ)を投げられるし、賢い男。今年は健康状態と春季キャンプで良くなかったが、リハビリも済み、ノーマルな状態に戻った」と語った。近年は救援陣の需要が格段に高まっており、ウインターリーグ後にも交渉は本格化する模様だ。