「自分の意識の低さから事故を起こしてしまい…」北海道帯広市の29歳の男性職員が飲食店3軒で酒を飲み、車で帰宅途中に酒気帯び運転で摘発 帯広市が謝罪会見
北海道帯広市の29歳の男性職員が、市内の複数の飲食店で飲食した後、自ら車を運転して帰宅する途中、酒気帯び運転で摘発されていたことがわかりました。市は、この職員を停職3か月の処分にしました。 帯広市によりますと、酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは、上下水道部に勤務する29歳の男性職員です。 この男性職員は、9日の夜から10日の未明にかけて、友人5人と帯広市中心部の飲食店3軒で飲酒し、カクテルや焼酎の緑茶割を合わせて6杯飲みました。 男性職員は飲食後、運転代行業者4社に連絡をしましたが手配できず、近くのコインパーキングに停めていた自分の車を自ら運転して1人で帰ろうとし、1キロほど走ったところで警察に止められ、酒気帯び運転が発覚、摘発されました。 帯広市は11日午前10時から会見を開き「飲酒運転の根絶に取り組んでいる中、このような事案を起こし、こころからお詫び申し上げます」などと謝罪しました。 摘発された男性職員は「自分の意識の低さから事件を起こしてしまって申し訳ない」と話しているということです。 帯広市は、この男性職員を12日付けで停職3ヶ月の処分にしました。
北海道放送(株)
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