驚き「自家用バス」で大型犬を連れた夫婦 ヒッチハイクの若者を乗せるのは「僕も学生のころ...」と振り返る男性 『宝塚北サービスエリア』をお正月に定点観測して出会った人々
西日本最大級で人気の新名神高速道路「宝塚北サービスエリア」。今年のお正月も駐車場はぎっしり、帰省やレジャーの途中に利用する人たちで賑わっていました。1月3日、新しい年を迎えた宝塚北サービスエリアを定点観測しました。 【写真で見る】飼い主の自家用『27人乗りバス』でくつろぐ大型犬2匹
日本本土の最西端から帰るバイク男性 東西南北4つの「端」を制覇!
午前10時。最初に出会ったのは大型バイクに乗る男性です。 「地元が茨城県の水戸なのでこれから水戸に帰るんです。九州の日本本土最西端、佐世保の先なんですけど、そこに行って来て、帰っている途中なんです」 バイクで日本本土の「端」を巡っているといいます。今回はお正月休みを利用して水戸から往復約2600km、最西端の地である長崎県の神崎鼻を目指しました。これで東西南北4つの「端」すべて行くことができたそうです。 「(Q一番良かった場所は?)北海道が一番いいですね。ぐるっと1周して(本土最北端の)宗谷岬とか、あとはオロロンライン」 バイクにまたがり、いざ水戸へ。出発です。
妻のめいっ子とその彼氏も一緒に 大阪観光に来た家族
午後0時。お昼時のフードコートは大混雑。今年のお正月はコロナ前のように三世代や大人数のグループでの利用が多いんだそうです。そんな中、カメラに手を振ってくれる家族がいました。 (夫)「妻はベトナム人なんですけど、妻のめいっ子が技能実習生で働きに日本に来ていて、今その彼氏が日本に彼女に会いに来たので一緒に旅行している。(彼氏は)大谷翔平選手に似てない?」 食事を楽しんでいたのは岐阜県に住む家族と妻のめいっ子と彼氏。お正月休みを利用して大阪観光に来たそうです。結婚して12年、ベトナム出身の妻は日本の文化にもすっかり慣れたといいます。 (夫)「(Qおせちも作る?)僕の母が同居しているので、母と妻とで作れるのは作る」 (妻)「もち焼いて、のり巻いて、醤油つけて食べるとおいしいです」 1月4日はみんなでユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ。ほかにも大阪の街を観光するなど家族で満喫したそうですよ。 宝塚北サービスエリアで休憩するのは人だけではありません。パーキングの真横にあるのはドッグラン。愛犬たちをドライブの合間に遊ばせることができるんです。