<瀬戸康史>「くるり~誰が私と恋をした?~」 生見愛瑠の自称“元カレ”役は「さらっと」がテーマ 胸キュンシーンは「力まず狙わず」
これまでにたくさんの視聴者をときめかせてきた“火曜ドラマ”ということもあり、「キュンキュンさせたい」という気持ちがあると話す瀬戸さん。「でも、公太郎は『キュンキュンさせてやろう』みたいな嫌らしい気持ちみたいなものは、あんまりよくないというか……“さらっと”というのがテーマ。胸キュンシーンも、力まず狙わずやれたらなと心がけています」と明かす。
◇撮影現場の生見愛瑠は「いつもフラット」 「彼女の明るさでプラスのエネルギーに」
まことを演じる生見さんの印象について、瀬戸さんは「明るい方。それだけではなくて、連日撮影していてセリフ量もすごいのに、疲れている様子もなくて、いつもフラットにいてくださる。現場の士気もすごく上がるし、彼女の明るさでプラスのエネルギーにあふれている感じがしていて、すごいなと思います」と語る。
同局の大型特別番組「オールスター感謝祭 2024春」(4月6日放送)に出演した際には、生見さんにツッコミを入れたことがあった。
「(出演している間)番組のテーマ曲をずっと聴いているので、生見さんに『明日も(耳に)残っちゃいそうだね』と話したんです。そしたら、生見さんが『それ、ノロウイルスですね』と言って……。『ノイローゼのこと?』と言ったら、『あ、そうですそうです!』と。ちょっと抜けた部分があるので(笑い)、そこをツッコんだりしました」
そんなふうに共演者にツッコミを入れて、共演者との距離を縮めているという瀬戸さん。役者業は“毎日違う”部分に面白さを感じているといい、「他の仕事をしたことがないので比べようがないんですけど、毎日違うところに行って、毎作品違う役者さん、スタッフさんと仕事できるって、こんな刺激的なことはないと思う。もちろん緊張はしますけど、そういう刺激が毎日あるから生き生きとしていられる」と話す。
今後は、さまざまな“表現”を続けていきたいと考えている。「表現って、いっぱいある。演じることもそうだし、声だけのナレーションもあるし、僕は絵も描く。自分が興味を持った表現は続けていきたいし、探していきたい」と語っていた。