大谷翔平 偉業一夜明け「50－50Tシャツ」は着ないで「投手」意識したキャッチボール10球
史上初の50本塁打＆50盗塁「50－50」達成から一夜明けたドジャース大谷翔平投手（30）が20日（日本時間21日）、ドジャースタジアムでキャッチボールを行った。観客も入り始めた午後5時12分、大谷がベンチ裏からグラウンドに現れた。走って左翼ポール際に行くと、キャッチボールを始めた。 【写真】「50－50Tシャツ」を着た山本由伸 徐々に距離を伸ばし、左中間まで歩みを進めて30球ほど投げた。力を入れていく中で、2球ほど高くそれてスタンドに飛び込んだ。その後、距離を投本間ほどに縮め、セットポジションから捕手を立たせて投球。10球を投げた。約10分ほど姿を見せた大谷に、スタンドからは拍手が送られていた。 偉業達成を周囲も祝福した。球団はさっそく「50－50」達成Tシャツを製作し、発売した。カーショー、、E・ヘルナンデス（通称キケ）、ナックら同僚も着用して練習を行った。練習を終えたナックは「いいだろう」と笑って引き揚げた。ロバーツ監督は試合前に「1試合で成して遂げたこととしては最高で、最も印象に残っている。彼はもう勝つことに集中している」と話した。
