【KNOCK OUT】延長判定勝利の小川悠太「なんで倒れないの?」渡部太基のタフさビックリ
<KNOCK OUTカーニバル2024スーパーバウト“BLAZE”:代々木大会>◇23日◇東京・代々木第2体育館 第4試合でMAウエルター級王者、Kross×Overウエルター級王者の小川悠太(29=誠真会館所沢道場)が、元Krushウエルター級王者の渡部太基(36=TEAM TEPPEN)に延長判定3-0で勝利した。 何度も良いパンチを入れながら倒しきれなかった小川は「相手の人が本当にタフでアグレッシブで、2度とやりたくないですね(笑い)。絶対、効いてるじゃんっていう時にも絶対に返してくる。なんで倒れないの? ってずっと思いながら試合してました」と振り返り「シンプルに尊敬します。俺はあんなのやられたら倒れます」と話した。 試合中に左拳を骨折しており、「左(のパンチ)を結構、振ってたと思うんですけど、おでことか(頭の)裏側に当たってたと思うんですけど、当たるたびにうわって感じで、バンテージ外してみたらナックルのところがへこんでるんで。最悪っすね」と説明した。 それでもKNOCK OUTへの継続参戦には前向きで「呼んでいただければ誰とでもやるんで。たぶん今回、拳が折れてるんでちょこっと休憩ですけど、やれる状態になったら、いつでも誰とでも」と話した。【千葉修宏】