森保ジャパン、貫録のベスト8進出に脱帽 バーレーン地元紙がレベルの差を強調「彼らに憧れと興味を抱いている」
チームが勢いづく白星だった。現地1月31日、日本代表はアジアカップのラウンド16でバーレーン代表と対戦。3－1の勝利を収め、ベスト8に駒を進めた。 【動画】最後まで諦めずにねじ込んだ！ 久保建英の値千金のゴールをチェック 序盤からボールポゼッションで相手を上回った日本は、ほとんど付け入る隙を与えずに試合を進行。31分に堂安律のゴールで先手を取ると、49分に久保建英のゴールで追加点。1点差とされた72分には、個人技で相手の守備網をかいくぐった上田綺世が右足を一閃。鋭いシュートで相手GKの股下を射抜いて、バーレーンを突き放した。 地力の差を見せつける盤石の試合運びには、海外メディアも脱帽するしかない。バーレーンの地元紙『Akhbar al Khaleej』は「力強いパフォーマンスを見せた日本は、我らがバーレーンに当然の勝利を挙げた」と銘打ったマッチサマリーを掲載。そのなかで「ベスト8でイラン対シリアの勝者と当たる日本だが、彼らとの試合はどの国であろうとハラハラさせられるだろう」と、サムライブルーの格の違いに賛辞を送った。 また、同紙は母国代表について「よく追いすがろうとした」と指摘。そのうえで「この結果は納得のいくものであり、過去8試合で6度も負けている対戦成績が反映されたものだった」と日本とのレベル差を強調した。 「サムライはアジア制覇への道を猛然と突き進んでいる。バーレーンに強さと優位性を示した彼らは、確かな自信を深めている。その輝かしい躍動は、このアジアカップでより発展を遂げている。彼らがどこまで勝ち進むかは、サッカーファンの多くが憧れと興味を抱いて見守っているはずだ」 対戦国のメディアにここまで言わせた森保ジャパン。負けたら終わりのノックアウトラウンドで、彼らの力強さは輝きを増している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
