歌手活動を本格再開したケシャ、体型を中傷したヘイターたちに反論
プロデューサーのドクター・ルークと約10年にわたる名誉毀損裁判を闘ってきたシンガーのケシャ。その裁判で和解して以来初となるシングル「Joyride」を先週リリースしたケシャ。そのビジュアルでは赤いTバックのボディスーツという大胆な姿を披露している。 【写真】本人は満足でも評判はイマイチ!ケシャほか、見るからに変なタトゥーを入れちゃったセレブ
そのケシャがインスタグラムに水着姿を投稿、ヘイターたちに反論している。どうやら「Joyride」のビジュアルに対して中傷や悪口が書き込まれたよう。ケシャは「2024年になってもまだボディシェイミングをしている人たちがいるとは思わなかった。でも私は自分の体をとても誇りに思っている」と力強く綴っている。
「彼女は多くのことを経験してきた。ステージ上で鎖骨を断裂し、ショーをやり遂げたこともあった。彼女は私の壊れそうな心を支えてくれた。私を侮辱していると思っている人たちへ。あなたたちにそう言われることで私は自分をとてもパワフルに感じている。だから私はあなたが、他の女性を中傷しなくて済むだけの完全さを感じられる日が来ることを祈っている。それまではビッチ、私をもっと中傷すればいい」。この力強いメッセージには多くのフォロワーから賞賛の言葉と「いいね」が寄せられている。
これまでもボディイメージの問題について赤裸々に語ってきたケシャ。ドクター・ルークとの裁判でも彼から体型について中傷されたことをしょうげんしていた。2017年には過食症に苦しみ「死にかけたことがある」と新聞「サン」のインタビューで語っていた。「自分や自分の体に対してある種の感情を抱くと、それがあなたを死に至らしめることもある。私は自分が思っている以上に死に近づいていた。リハビリ施設に入る頃には、脳卒中を起こしていないことに驚かれた。それぐらい私は消耗していた」。今回のシングルでシンガーとしての完全復活が期待されているケシャ。裁判や中傷を乗り越えて強くなった彼女のこれからの活動に注目が集まっている。