「人と人に虹の架け橋を」観客も参加して作品完成 虹を架ける男・レインボー岡山さん
ひと月半後、再び訪ねると。 ■専門学校の学生 「言葉じゃ難しいけど、なんかすごく新しい感覚でした」
会場にいたのはデザインを学んでいる専門学校生たちです。 ■専門学校の学生 「写真を撮るのが好きなんです。その人の笑顔とか、その幸せがいっぱい詰まった写真を撮って、その人の幸せをみんなに広めていきたいなって」 専門学校に入って半年。悩みもあります。 ■専門学校の学生 「今まで自分がいちばんうまいとかそういう環境だったけど、まわりにデザインやる人が増えたから負けてられないなみたいな気持ちが強くなって、いろんなところで劣等感を感じて」
しかし。 Q将来どんな作品を作りたい? ■専門学校の学生 「第一に人の生活をより豊かにするようなデザインを していきたいと考えています」 夢の入り口で現実と闘う若者。そんな彼女、彼らを七色の虹が包みます。
■レインボー岡山さん 「やっぱり若い頃、いろいろ悩んでるとね、試行錯誤すると、どうしてもカラフルよりは、やっぱりなんかモノトーンとか、 そういうふうになるじゃないですか。だけど、だんだん経験積んでくると、ふっと抜ける時がきて、これでいいんだっていうとこあるんじゃないですかね」 熊本市現代美術館の「ライフ2」は12月8日まで開かれています。