後続車に大迷惑の「リアフォグ」点灯…「フォグランプ」のみ点灯での走行は違反!? いまさら人には聞けない正しいフォグランプの使い方とは
フォグランプのみ点灯も禁止
夜間にヘッドライトを点灯せずにフォグランプだけで走行すると「無灯火違反」となり、違反点数1点と6000円の反則金(普通車)が課せられる。その他、フォグランプについては保安基準で下記のようにある。 ・前部霧灯は同時に3個以上点灯しないよう取り付けられていること。 ・地上0.25m以上0.8m以下の高さに設置し、すれ違い用前照灯(ロービーム)より高い位置に設置しないこと。 と定められているので、ラリーカーのようにたくさんのライト(ライトポッド)を取り付けるには、配線上の工夫や、フォグランプではなく、作業灯として取り付ける必要があるので要注意。 悪天候時に頼りになるフォグランプだが、使い方を間違えると必要以上に明るく、まぶしくなり、周囲のクルマに迷惑をかけるので、ルールとマナーに則って、正しく使いこなすようにしたい。
藤田竜太(FUJITA Ryuta)
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