路線価上昇 大阪・西区の肥後橋駅周辺で20%近く 大阪府全体も3年連続アップ
国税庁は1日、相続税や贈与税の計算に使う2024年1月1日時点の路線価を公表しました。 大阪で最も高かったのは41年連続で北区の阪急百貨店前。1平方メートルあたり2024万円と前の年から5.4%上昇しました。これは大阪駅北側の「グラングリーン大阪」など大規模な再開発が影響したと見られています。一方、上昇率がもっとも大きかったのは西区・四つ橋筋 肥後橋駅周辺で、前の年から19%上昇しました。また大阪府全体を見ると、標準的な宅地の価値が3年連続で上昇し、コロナ禍による落ち込みからの回復傾向が続いています。
TVOテレビ大阪