ナイチンゲールダンス・ヤスのコラム連載!2025年、メンズメイク始めてみませんか?【ヤスのコラム】
神保町よしもと漫才劇場に所属し、「M-1グランプリ2023」では準決勝進出&敗者復活戦3位という結果で注目を浴びたお笑いコンビ・ナイチンゲールダンスのヤス。“尖り芸人”と呼ばれた過去もあるが、その素顔は「真っすぐで熱い男」だ。そんな彼が日々感じたことを書き綴る連載「ヤスのコラム」。 【写真】お笑いコンビ・ナイチンゲールダンスのヤス ■第10回「メンズメイクってどうなの?」 ヤスです。 おめでとうございます、ちょっと前からメンズメイクに興味があってなんかのタイミングでやってみたいなと思っていたこのスマホの画面にトントン指紋つけてるあなた。メンズメイク始めどきです。 綺麗事なしで書くとメンズメイクはなんか2~3年前からちょいちょいSNSで流れてきて「男もメイクする時代!」みたいに垂れ込んでましたが、ぶっちゃけまだまだ急にノーメイクだった男が次の日がっつりメイク(ありえないですがメイクの腕は◎だったとする)してきたら学校職場ざわつきますよね。僕も爆裂二度見します。 でも!そんな男たちに2025年の朗報! 「世の中、下地と眉毛くらいならそんなにいじられなくなりました!」 まだそれくらいしか進んでないの?と思いました? 前述したように綺麗事なしだとこれくらいが僕の体感です。フルメイクしたい勢を止めるつもりは一つもないですよもちろん。 でもまじでこれは大きな一歩で、例えば飛び込み営業で相手の家のドアの鍵は今まで開けてもらえなかったんですが、なんと2025年は鍵が開いてるんです!相変わらずあっち側がすごい強い力でドア閉めてはいるんですけど、一回鍵開いちゃえばあとはゆっくーり開けていくだけなんです。 で、これだけおすすめしといてあれなんですが、一番最初にYouTubeで見たおすすめのコスメをAmazonで買って滝汗かきながら1人でメイクして外出るじゃないですか。 100%失敗してます! わろちわろち 世の中に絶対があるとするならば、人生最初の1人メイクして歩いた三菱UFJ銀行の鏡柱で見た自分思ってたのと“絶対”違うなのかもしれません。 でも、ここでまためちゃくちゃ朗報です。 「女の子、メイク頑張ろうとしてる男にのび太のおばあちゃんくらい優しい」 多分全員メイク失敗した過去があってその時の自分を思い出すんですかね、こっちがどんだけ肌の色と合わないファンデーション使ってても「うん、うん」と深く頷いてくれます。人間自分が失敗した過去があればあるほどそのジャンルを目指すものには優しくなるのかもしれません。 なのでベストは横に姉ちゃんなり妹なりいてもらってとかですね。 「え?普通に化粧品売り場行ってBAさんに相談して決めれば良くない?」 いやはずいはずい無理無理。他の男は知りませんが僕のメイクの最初はAmazonプチプラ一本釣りでした。誰にも相談したくなかったですね恥ずかしいので。 で、一個。ほんとに一個たとえば下地だけとか始めるじゃないですか?そしたらグッと次の部位に行きやすいですまじで。あとめちゃくちゃ女の子に相談しやすくなります。 例えば 「メイク始めようと思うんだけどおすすめある?」 より 「下地使い出したんだけど眉毛も描いてみたくておすすめある?」 のほうが相手の「えっ!メイク始めたの!?」の圧がだいぶ弱まる感じ分かります?なぜなら後者はすでにメイクは始めてて次のステップに行こうとしてるから。 これは僕の体感なので色んな始め方あるとおもうんですが一例としてあげさせてもらいました。 2025年新しい一歩としてメンズメイク、おすすめです。