独立リーグデビューへチーム編成も最終段階 トライアウトで29人がアピール 山梨ファイアーウィンズ
YBS山梨放送
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に2025年度から参入する山梨ファイアーウィンズのチーム編成が、大詰めを迎えています。20日はトライアウトが行われ、29人が入団を目指してアピールしました。 【動画】エンタメ枠&育成に注力 球団の歩み 甲府市の山日YBS球場で行われたトライアウトには、独立リーグでデビューを迎える球団の選手となるべく、高校生から社会人まで29人が参加。内訳は投手が16人、外野手が8人、内野手が4人、捕手が1人。 参加者は遠投やスイングスピードの計測などに臨み、身体能力や技術をアピールしました。
Q. 求める戦力は? 加藤幹典社長 「先発。私の立場で言うと投手。シーズンを戦うと人数が足りなくなる。(戦力になる)投手がいたら積極的に獲得したい」 五島裕二監督 「私も投手もそうだが、足の速い選手も見ていきたい。(参入)1年目ということで、山梨の皆様に愛される球団を目指して結果を出したい」
球団はドラフト指名などを通して既に19人と契約交渉。今回のトライアウトの合格者と合わせ、近日中に二十数人体制での編成が整う見通しです。