ドラフト 巨人1位指名の花咲徳栄高・石塚裕惺「全力でがんばっていこうと思った。チームの顔になれるように」
プロ野球ドラフト会議(24日、東京都内)巨人から1位指名された花咲徳栄高(埼玉)・石塚裕惺内野手(3年)は、同校の校長室でテレビの中継を見ながら指名を待ち、外れ1位指名で西武と巨人が指名し、抽選の結果、巨人が選択権を得た。 指名後の会見の第一声で「ご縁があって、全力でがんばっていこうと思った。家族が巨人ファンで、すごくうれしい。チームの顔になれるような選手になりたい」と笑顔を見 せた。182センチ、84キロで高校通算26本塁打を放ち、三拍子揃った右打ちの大型遊撃手として、今夏甲子園に導き、U-18日本代表の4番も務めた。 ■石塚 裕惺(いしづか・ゆうせい) 2006(平成18)年4月6日生まれ、18歳。千葉・八千代市出身。幼稚園年長時に勝田ハニーズで軟式野球を始め、村上東小6年時はロッテジュニアに選出された。村上東中時代は硬式の佐倉シニアに所属。埼玉・花咲徳栄高では1年秋に背番号5。2年夏から背番号6をつけた。3年夏に甲子園出場。高校日本代表に選ばれ、9月のU―18(18歳以下)アジア選手権では準優勝に貢献。181センチ、82キロ。右投げ右打ち。