たったの2ステップで目がぱっちりすると話題の「まぶたどっこいしょ」とは?
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。 花粉や黄砂の影響なのか、このところ、目まわりがスッキリしません。 【画像】目がぱっちりすると話題のエクササイズ「まぶたどっこいしょ」とは 現状はマスクを手放せないので、表情は目で作るしかないだけに「なんとかしたい」と思っていたところ、簡単に目元をスッキリさせる方法があるとの情報をキャッチ。教わってまいりました。
●2ステップで目元をスッキリ
その方法とは、美容家の池田曜央子(いけだ・ようこ)先生が考案した「まぶたどっこいしょ」。わずか2つのステップで、目元をスッキリさせるものなのです。 「大人の目元は、年々ぼんやりとしてきて、小さくなったり、メイクがしにくくなったりしますよね。それは上まぶたがたるんで、目に上まぶたがかぶさりやすくなるせいなんです。そこで、上まぶたを上げるための方法を考案しました」(池田曜央子先生、以下同) 上まぶたがたるむ原因は色々あるそうなのですが、「まぶたどっこいしょ」でアプローチするのは、頭蓋骨と老廃物。 「頭蓋骨は23個のパーツに分かれていますが、年齢を重ねると、重力の影響などでそれぞれの骨が下がったり、萎縮したりして、縫合線にわずかな隙間ができてきます。そこで、上まぶたの下にある前頭骨を押し上げて隙間を減らしていけば、自然と上まぶたが上がり、目元がスッキリするという仕組みです」 「まぶたどっこいしょ」では、アイホールの上の骨(前頭骨=写真の頭蓋骨の青い部分)の一番下を親指と人差し指でとらえ、目頭側から目尻側へゴリゴリとほぐしてから、ぐっと持ち上げます。すると目がぱっちり開きやすくなるそうなのです。 では、実践していきましょう。
●「まぶたどっこいしょ」実践編
◆ステップ1~マッサージ~ #1 アイホールの上の部分の骨をとらえる 親指と人差し指を、眉毛を挟むように添え、アイホールの上の部分の骨(前頭骨の下の部分)をとらえる。 #2 骨に沿ってマッサージする 親指と人差し指でアイホールの骨を挟み、中心から外に向かって、左右に動かしながらマッサージする。目頭側から目尻側までこきざみに指を動かしながら移動させていき、老廃物を流す。これを3回程度繰り返す。 ◆ステップ2~持ち上げる~ #1 肘を固定する 目頭の上(=眉頭の下付近)の骨のところに親指を当て、それを固定した状態でテーブルに肘をついて、軽く息を吸う。 #2 骨を持ち上げる 息をふーっと吐きながら、頭を指にあずけるようにして力を加えていき、目頭の上部分の骨を上にぐっと持ち上げる。 #3 黒目の真上・目尻の上でも同様に行う 息を吐ききったら指の位置を変え、黒目の真上と目尻の上でも同様に行います。