50代ミニマリストの「バッグの中身」。必要なものを見直し、身軽になる
整理しても、バッグの中がすぐにごちゃついていませんか。その理由として、加齢で必要なものが変わっているのに、中身をアップデートできていないことが考えられます。ここでは50代でミニマリスト歴10年の本多めぐさんに、ここ数年で増やした&使い続けた「バッグの中身」を聞きました。 【写真】バッグの中身。小物はチャックつき透明袋に
1:太陽光から目をカバーするサングラス
お出かけ用のバッグは10年ほど同じものを愛用しています。使っているのは、Y'SACCS(イザック)のシンプルなショルダーバッグです。 また、近所でお買い物をするときは、大容量のリュックを背負っていきます。最近は義母の介護が始まったので、義母との外出時はリュックに折り畳み傘もイン。用途によって持ちものは多少変わります。 ここではまず、最近持ち歩くようになったアイテム4つをご紹介します。 ここ数年で増やしたものの1つは、サングラスです。40代になってから視力が落ち、明るい場所に行くと目がチカチカして見えにくくなりました。そのため、外出時に持ち歩くようになりました。 車の運転はしませんが、歩いていても目が疲れるので、晴れた日はサングラスをかけています。とくに冬の時季、私の住む地域では雪の白さがまぶしいので、サングラスが欠かせません。
2:外出時の災害に備える携帯用ミニライト
2つ目は携帯できるミニライト。ご自宅の防災バッグを準備している方は多いですが、外出時の災害対策も行っていますか? 私はここ数年、自然災害が多いために外出時でも多少の備えは必要だと思うようになりました。ライトがあれば、停電や非常時でも安心。 こちらは薬局でもらったものですが、キーホルダータイプで場所を取らず、実用的だと思います。
3:予備のマスク2枚でうっかり忘れ対策
3つ目は感染症対策で必須になったマスクです。コロナ禍以降、病院や人の集まる場所に行く際はマスクをつける機会が増えました。外出先で汚してしまったり、うっかり忘れたとき用に2枚ほど持ち歩いています。 透明のチャックつき袋に入れて、探しやすくしています。
4:更年期、突然の生理対策に
4つ目は生理用品です。更年期のせいか突然生理が始まることもあり、念のため持ち歩いています。 薄くて小さいものを選んでいるので、持ち歩いてもストレスフリー。マスクと一緒に透明袋に入れています。
50代より前から愛用している小物
これまでは最近増やした中身を紹介しましたが、以前からずっと変わらず持ち歩いているものもあります。 ・メモとペン ・ハンカチとティッシュ ・エコバッグ ・財布 ・常備薬 ・鍵 ・スマホ(スマホで撮影しているため、写真には入っていません) バッグの中身は最低限かつ身軽でいたいもの。しかし年齢を重ねたり時代が変わることで、最低限必要なものも変わっていきます。そのときの自分に必要なものをチョイスして、持ちものを都度見直していきたいと思います。
本多めぐ