ガザ停戦交渉で仲介国エジプトが新しい案提示 2日間停戦し人質と囚人の交換実施
All Nippon NewsNetwork(ANN)
ガザ地区を巡る停戦交渉が2カ月ぶりにカタールで再開されるなか、仲介国エジプトが2日間の停戦を実施し、人質を解放する案を提示したことが分かりました。 カタールの首都ドーハでは27日、イスラエルの交渉団が仲介するカタールの首相らと会談しました。 同じく仲介にあたるエジプトのシシ大統領は会見で、2日間停戦する案を提示したと明らかにしました。 この間にハマスに捕らえられた人質4人の解放と引き換えに、イスラエルで収監している一部のパレスチナ人を釈放するとしています。 また、完全な停戦とガザ地区に援助が入れるようにするため、10日以内にさらなる交渉を続けると述べました。 イスラエルのメディアはこの案に関して閣僚の大半が賛成したにもかかわらず、ネタニヤフ首相が反対したと報じています。 ハマス側もイスラエル軍の撤退などを条件に即時停戦をする案を提示すると伝えられていて、両者の隔たりは埋まりそうにありません。
テレビ朝日
