東京五輪金メダリスト・四十住さくら ノーバンならずも「めっちゃ楽しかった」 人生初の始球式で大歓声
「巨人-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪) 東京五輪スケートボード・女子パークの金メダリストで、9月の「X Games Chiba 2024」に出場する四十住さくらが始球式に登場した。 【写真】2m秋広との身長差がすごすぎ!笑顔で始球式を務める四十住さくら 四十住は背番号「315」のユニホームを着て登場。ファンの声援に手を挙げて応えながらマウンドに上がると、「めっちゃ楽しかったです。緊張はしなかったですね」と豪快な投球フォームからワンバウンド投球。捕手を務めた秋広のミットにボールが収まると、スタンドのファンからは大歓声が送られた。 20日から22日まで千葉・幕張メッセで行われる「Xゲームズ千葉2024」に出場予定。「Xゲームズでは本当に楽しんで、もう一回優勝できるように頑張ります」と抱負を語り、「オリンピックで出す予定だったニュートリックを出したいというのもあるし、あとは笑顔で滑る姿をみんなに見てもらいたいです」と続けた。 四十住は2002年3月15日、和歌山県岩出市出身。スケートボード女子パークで、18年に世界選手権とジャカルタ・アジア大会で優勝。21年5月のデュー・ツアーも制覇した。21年の東京五輪でも同種目で金メダルを獲得。今夏のパリ五輪では予選で敗退した。