大谷翔平は30代突入で衰える?衰えない? ドジャースの“オーバー30”同僚たちの予想
ドジャース・大谷翔平投手が7月5日に30歳の誕生日を迎えることに際し、ド軍“オーバー30”の3選手が、30代に突入する大谷を“予知”した。 * * * * * ▽E・ヘルナンデス内野手(32歳)「俺の場合は30を過ぎたら20代の時の素早さが出せなくなったけれど、翔平なら大丈夫。俺たちはみんなエリート・アスリートと位置付けられるけれど、その中でもフィジカルなどのレベルがあって、翔平はその一番上のレベルにいる。だから翔平の能力が加齢によって衰えることは、まあ当分ないね。30代後半まで何も問題なくこの感じでプレーし続けると思う」 ▽パクストン投手(35歳)「彼の勢いがスローダウンするとしたら、それは今ではないよ。彼にはものすごく才能があるし、ものすごくトレーニングをしているから。俺は翔平のような才能を持った投手ではないけれど、俺だってまだ投げているんだ(笑い)。年を重ねることは、悪いことばかりじゃない。もちろん若い時は回復のスピードが速いし、選手として最もパワーが出せるのも若い時だと言われている。でも若い時よりも、30代の方が経験もずっと積んでいて賢い。『今自分が知っていることを25歳の時に知っておきたかった』と人はよく言うけれど、年を重ねるというのはそういうもの。パワーと強度が少しずつ低下する分を経験と方法で補うから、プレーに深みがでる。30代の彼のプレーを見るのが楽しみだ」 ▽ロハス内野手(35歳)「翔平は自分のルーチンを持っていて、忠実にそれをやっているから何も問題ないと思う。彼はもう素晴らしい結果を出しているので、むちゃなことや無理な練習を繰り返して何とかしてやる必要はないから。日本のリーグはレベルが高く、翔平も基礎がしっかりしている。そこでやってきたことが、彼がメジャーリーグで俺たちが今まで見たことがないほどのスーパースターになった理由の一つにもなっていると思う」
報知新聞社