【巨人】先発・菅野智之が5回2失点で勝ち投手の権利 岡本和真は2打席連発で援護
◆JERA セ・リーグ ヤクルト―巨人(11日・神宮) 巨人・菅野智之投手が小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発。5回まで4安打2失点で、4勝目の勝ち投手の権利を得た。 菅野は初回、1番・塩見泰隆外野手に遊撃内野安打。塩見は一塁へ駆け込んだ際に負傷し、西川遥輝外野手が代走で出場。丸山和郁外野手とのエンドランが決まり、左前打で三塁へ進み無死一、三塁。オスナ内野手の中堅への大きな飛球は佐々木俊輔外野手がフェンスにぶつかりながら好捕したが、犠飛となり、1点を先取された。 しかし、直後の2回、岡本和真内野手がヤクルトの先発・小川泰弘投手から左中間スタンドに6号ソロ本塁打を放ち同点に追いつくと、さらに岡本和が4回、左前打を放った吉川尚輝内野手を置いてセンター左に7号2ラン。23年8月6日の広島戦(マツダ)以来となる2打席連発弾で勝ち越した。 さらにこの回2死から、2試合連続でスタメン出場の秋広優人内野手が中前打、小林誠司捕手は左翼線二塁打を放ち、菅野を援護する4点目を挙げた。 3点のリードをもらった菅野は4回2死から、長岡秀樹内野手に2打席連続安打となる右越えの2号ソロを浴び、2点差となった。
報知新聞社