やべっちが日本サッカー協会新会長の宮本恒靖氏と本音対談。W杯でベスト16の壁を越えるためには「選手層が大事」|やべっちスタジアム
【国内サッカー・Jリーグ 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#163では前回に続いて特別企画を実施。やべっちこと矢部浩之氏が日本サッカー協会新会長の宮本恒靖氏と対談を実施した。
今年の3月、戦後最年少で日本サッカー協会の会長に就任した宮本氏。そんな新会長と対談したやべっちは、5つの質問で本音を引き出した。 前回に続いて後編となった今回は、まず2031年女子ワールドカップ招致の真意について質問。27年のブラジル開催に続く、31年の招致に力を入れる宮本会長は、「去年の女子W杯はすごい世界観だった」と主張し、続けて「女子W杯開催を目指すことでWEリーグももっと発展するし、大きな流れを作っていけたら」と思いを明かした。加えて、「(過去の)W杯優勝はもっと大事にしないといけない」と語り、W杯優勝の価値をもっと伝えることも大切だと考えているようだ。 最後にはW杯ベスト16の壁を越えるために必要なこととは何かを質問。過去4度決勝トーナメントに進むも全てベスト16で敗退と難しい状況が続くが、宮本会長は「選手層が大事」と口に。カタールW杯に関しても、もしかしたらクロアチアに勝てたかもしれないが、その先を考えた時に満身創痍だったことに注目。森保一監督の言葉を使いながら、チームが2つ、3つ作れるような選手層ができれば、「壁も越えていけると思う」と自身の見解を明かしている。 また、宮本会長は「トップの集団を作らなければいけない」としつつ、2050年までのW杯開催という目標についての思いも語っていた。