少女の夢は“無敵のスピードスター” 世界デビューはなんと2歳 陸上とランバイクの二刀流で頂点へ【静岡発】
陸上でも県内屈指のスプリンター
実は渥美さんはランバイクで鍛えた脚力を活かし、別の競技でも頭角を現してきている。 陸上でも県内屈指のスプリンターなのだ。ランバイクと陸上の二刀流アスリートだ。 陸上を始めてからわずか5カ月後の2023年9月には、県西部小学生大会の50mで8秒83の好タイムを叩き出した。この記録は同年の小学1年生の男女で県ランク1位に輝いた。まさにスーパーキッズだ。 そんな彼女に取材した小倉彩瑛アナウンサーが勝負を挑んだ。スタート早々から速さの違いは歴然で、あっという間に大差をつけられた。勝った渥美さんは余裕のピースだ。 小倉彩瑛アナ: 速い!置いていかれた。差をすごく広げられちゃいました
「無敵のスピードスターに」
渥美さんに「陸上の楽しいところは?」と尋ねると、「大会で優勝する時や3年生以上に勝つことがうれしい」と答えた。また「2つの競技を同時にやって大変?」と聞くと、「大変じゃない。陸上もランバイクもどっちも楽しい」と返ってきた。 ランバイクと陸上の二刀流。どちらにも欠かせない脚力が、互いの競技に相乗効果をもたらしている。 今後、世界と戦うアスリートを目指すためにも、今の目標は国内では敵なしの“スピードスター”になることだ。 渥美成梛さん: (目標は)ランバイクは日本チャンピオンになること。陸上では7秒後半でもいいから7秒を目指したい 7歳の二刀流少女は無限の可能性が広がる未来へ走り続ける。 (テレビ静岡)
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