「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」開催へ 地元中心に26チーム参加
熱気球大会「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」が12月7日から、佐賀市嘉瀬川河川敷で開催される。主催は熱気球大会佐賀運営委員会。(佐賀経済新聞) 【写真】「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」で開催する熱気球係留体験の様子 今年10月31日から開催された「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は40年以上の歴史で初めて、台風接近に伴う大雨の影響で会場が冠水する恐れが出たため、初日のイベント実施後の翌日以降の全ての会場イベントを中止。5日間で80万人以上の来場を見込んでいたが、実際の来場数は初日のみ8万5000人となった。 「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」は、佐賀バルーンフェスタ以外の期間にも佐賀の熱気球に触れてもらい、パイロットの育成にもつなげようと2003(平成14)年、複数回のバルーン競技フライトで総合成績を争うシリーズ戦として企画。途中、大会名称の変更やコロナ禍による開催無告知・無観客での実施を経て、毎年開催してきた。 22回目となる今年は、第1戦=12月7日、第2戦=同8日、第3戦=来年1月11日、第4戦=同12日の4戦で実施。佐賀県内で活動する熱気球チームを中心に、過去18年で最多26チームの参加を予定する。嘉瀬川防災ステーションでは、ロープでつながれた熱気球に搭乗できる係留体験飛行(大人=1,000円、小学生=500円、各日先着200人)、朝食などの飲食や雑貨を販売する5~10店舗が出店するイベントも行う。 開催時間は7時~(熱気球係留体験は6時30分より受け付け)。入場無料。雨天・強風時は中止。JRバルーンさが駅は開設しない。
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