“プリンス”本田朋広、人気女流雀士3人の包囲網を突破できるか/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月4日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はTEAM雷電・本田朋広(連盟)。今シーズンは好調だが、今夜は人気の女流雀士3人に囲まれるハーレム卓。ただし、いざ戦いが始まれば厳しいマークを受けるはず。包囲網を突破し、試合後に白い歯を見せて笑えるか。 【映像】“プリンス”本田VS女流3選手(生中継) 本田はリーグ6位と踏ん張るチームにおいて、唯一3ケタプラスの勝ち頭。エース級の活躍をすると開幕前に誓ったものを有言実行している。この試合でトップが取れれば、チームはプラス域に復帰。飛躍のシーズンとするべく、大事な11月だ。 この本田を3人の女流雀士が取り囲む。赤坂ドリブンズの才女・浅見真紀(最高位戦)は、落ち着いた打ち方で着実に試合をこなしている。控室でも笑顔を絶やさず、昨年準優勝チームが今期もリーグ2位と好位置につけているのは、浅見のスコア以上の働きが大きいところ。トップを取りルンルン気分で控室に戻れば、さらに賑やかになる。 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)は、昨シーズンの華々しい活躍があっただけに、3ケタマイナスという現状に対して不調、という表現が出るのも仕方ないところ。それだけ周囲の評価が高まっている証しでもあり、今やMリーグの顔とも呼べるほど麻雀界、芸能界でも活躍は目覚ましい。打ち筋に迷いが感じられるわけでもなく、ちょっとしたきっかけで「岡田様」復活は、すぐ叶う。 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)は、いよいよプラス域に戻り、実力者らしい位置が近づいてきた。毎年のようにMVP争いを繰り広げるだけに、いつでも個人ランク上位に食い込む地力がある。難しい選択を迫られた時に浮かべる豊かな表情も、ファンにとっては貴重なエンタメコンテンツだ。 【11月4日第1試合】 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人20位 ▲20.8 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人31位 ▲105.4 TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人6位 +102.9 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人15位 +17.5 【11月1日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +356.9(24/96) 2位 赤坂ドリブンズ +228.9(24/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +117.6(26/96) 4位 U-NEXT Pirates +90.6(24/96) 5位 KADOKAWAサクラナイツ +74.5(24/96) 6位 TEAM雷電 ▲23.9(26/96) 7位 EX風林火山 ▲227.6(26/96) 8位 BEAST X ▲277.9(24/96) 9位 渋谷ABEMAS ▲359.1(26/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部