乳がん闘病中の梅宮アンナ、病気について発信する理由明かす「がんのことを知る方が少なく…」
乳がん闘病中で、右胸の全摘手術をすることを明らかにしているタレントの梅宮アンナ(52)が23日、インスタグラムを更新し、“がんについてSNSなどで発信する理由”を告白した。 梅宮は「こうやってSNSを使って発信したり、インタビューを受けて 日々世の中に発信する理由をお話ししますね」と切り出した。「今や、がんは、9人に1人がなると言われている時代ですが」と前置きした上で、「実のところがんのことを知る方が少なく、どんなモノでどんな治療をして、スタートポイントも違い、治療内容、治療の順番も、それぞれが皆オリジナルであるということが知られていないので、少しでもがんにまつわることをお伝えしたく、お金のこと、医療制度、保険のこと、がん保険のこと、標準治療などをお伝えしたくて」と自身が発信する理由をつづった。 また、治療により髪の毛が抜けることについても言及。「髪の毛がなくなる話は、本当に悲しくってね」と心境を明かしつつも、「この経験を活かして世の中に少しでも私のケースを通して、誰かのためや、がんになると、こうやって生活を送るひとつのケースを知っておいてもらえたらなーって」と周囲への思いをつづった。 同じように悩む患者たちから、ウィッグの相談も受けるといい、日々様々な質問に答えているという。 さらに、抗がん剤の副作用により、「のどや気管支にカンジダが起きたり、肺炎になったり」と苦悩も明かした。 現在は体から抗がん剤が抜けているといい、「がんは、ありますが元気です。白血球も正常値に戻っていて。食べ物も気にしないで食べられています」と近況を報告した。 梅宮は8月に、乳がんの一つ「浸潤性小葉がん」を患っていることを公表した。 ※写真は資料
テレビ朝日