「被害者を乱雑に扱った」1歳児を死なせた疑いの保育士に懲役10年求刑 弁護側は無罪を主張 判決は来月16日
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7年前、神奈川県平塚市の保育園で、当時1歳の園児に暴行して死亡させた罪に問われている元保育士の女の裁判で、検察側は懲役10年を求刑しました。 元保育士の嘉悦彩子被告(49)は2017年4月、平塚市内の保育園で1歳の柳田彩花ちゃんの頭を硬いものに複数回叩きつけて死亡させた罪に問われています。 きょう、横浜地裁で開かれた裁判で、検察側は「被害者を乱雑に扱った末、自己のいらだちに任せて理不尽な犯行に及んだ」として、懲役10年を求刑しました。 一方、弁護側は「彩花ちゃんの死因は外傷によるものではない」と述べ、嘉悦被告も「私はやっていません。この事件には関係ありません」と改めて無罪を主張しました。 判決は来月16日に言い渡されます。
TBSテレビ