ハプニングで釣りを中断する事態に… 「数投で終了しました」
プロアングラーとして活躍する川村光大郎さんの連載「OPENMIND」。今回は、水温が低下してすっかり秋となった霞ケ浦での釣りをレポート。どうやらハプニングがあったそうだが… 【画像】「こんなに下がったの!?」魚探の表示を見て驚愕。
食事会までの合間に釣りへ!?
この一週間は、10月末に夕方1時間と金曜日、そして三連休の最終日に霞ヶ浦へ出船しました。10月末は潮来でダイワの新製品体験があり、終えて食事会までの合間に佐々木勝也が「オカッパリに行ってきます」と言い出し… ボクはタックルを持っていなかったので、勝也のタックルを借りて便乗することに。オリキンとみやし(JBトップ50宮嶋駿介プロ)もついて来て・・・北浦水原のリップラップ勝負!? バズベイトを結んだロッド一本だけを持って投げまくっていると、オリキンと勝也からもバズサウンド。 その直後に勝也の声が聞こえてきて、どうやらバラした様子。なかなかのサイズだったようです。ボクはボルケーノグリッパーのペラを入れ換えたモノで、勝也はダイワのプロトツインバズでした。
ボートで出船するもハプニング発生…
そして、金曜日はバスボートで出船するも、数キャストしたところで終了… なぜなら… バスボートの助手席に置いたバッグが無くなってる… 走行中に飛んでいってしまったようです。しかも、その中には財布やらなんやら… こうなるとモロモロの手続きが発生しますので、無念ですが即戻りとなったワケです。 ただ、車のカギはマリーナに預けていたことと、携帯電話はポケットに入れていたことが幸いでした。不幸中の幸いですね (笑)
連休最終日も霞ケ浦へ
で、連休最終日の釣行です。 朝の気温はついに一ケタを表示し、防寒着を着てのスタートとなりました。2週間前まで20℃台を維持していた水温も18℃台にまで落ち、週末に降った雨でさらに低下。 エリアと時間帯によって、15℃台から18℃台と差はあるも、いよいよキビしくなってきそうでしたが… ブッシュバンクに向けて、着水直後からのジグストし始めにバイト!ジグ(ギャップジグ5g+ギミー3.5in)を丸飲みしていたのは、1,200gほどありそうなグッドサイズ!! 食ったところを見に行くと、ボトムが見えるドシャローでした。けっこう元気なの!? しかし、バイトは続かず… エリアを変え、日向の中のシェードとなるオーバーハング下のボトムを探っていると、「グッ」と押さえ込んだのは700gほどのナイスサイズ。 この日はこの2バイトのみでした。しかし、週末に開催されたW.B.Sクラシックのウイニングウエイトが2日で3,200g台だったことから、1日後ではあるものの、単日の釣果だけで見れば悪くはなさそうです。 まあ、2日続けて釣ってくるとなると、また難易度が増すワケですが… 少し前まで水温がなかなか落ちずにきましたからね、プラクティスもここからって感じです。