【長崎】ボクシング ながさきスーパーキッズと県民体育大会がコラボ
NCC長崎文化放送
チョープロプレゼンツながさきスーパーキッズ育成プロジェクトです。県民体育大会とコラボしたボクシング競技の試合が長崎市で開かれました。 【写真】ボクシング ながさきスーパーキッズと県民体育大会がコラボ
ボクシング競技には、小学生から高校生を中心に、21人が参加し、11の階級に分かれて行われました。ボクシングのスーパーキッズは、6人です。 スーパーキッズ同士のスパーリング中学生33キロ級には、ナックルズキングジム(諫早市)所属の中学1年生古賀琉泉と橋本クラブ(長崎市)所属の小学5年生、高谷來夢(11)が出場しました。 実戦形式のスパーリングは1ラウンド1分30秒の3ラウンド制。赤の古賀がリーチを生かしてジャブから前に出れば、青の高谷は距離を詰めて応戦。両者、激しい打ち合いが続きます。すると、最終第3ラウンド徐々にペースをつかんだ高谷が連打で追い詰め…。試合続行不可能と判断され、レフェリーストップとなりました。 【橋本クラブ 畝刈小5年・高谷來夢くん(11)】 「思ったより攻められた。76点。練習をもっと頑張ります。世界チャンピオンになりたい」 【ナックルズキングジム 諫早中1年・古賀琉泉くん(12) 「やりきれなかった気持ちがあって、悔しさが残ります。これからどんどん経験を積み重ねて、すごい選手になりたいです」 続いての小学生37キロ級では、レッドグローブ(長崎市)所属の山脇新大(洗切小5年)とナックルズキングジム(諫早市)所属のカイリー友優(松原小6年)がスパーリング。 青のカイリーはボディーから右フックなどのコンビネーションでペースをつかもうとする中、赤の山脇も右ストレートで顔面を捉えます。しかし、カイリーはその後もペースを落とすことなく連打で攻めたて、最終ラウンドには2度のレフェリーストップ。強さを見せました。 【ナックルズキングジム 松原小6年・カイリー友優くん(12)】 「3ラウンド目が良かったと思います。ちゃんと攻めたり避けたり出来たからです。全国チャンピオンになりたいです」 【レッドグローブ 洗切小5年・山脇新大くん(11)】 「緊張して体をうまく動かせなかったので、今度は体をうまく動かせるようにいっぱい練習をします。勝てるように頑張りたいです」 小学生40キロ級では、パンチを当てないマスボクシングも行われ、大村市立福重小4年の中村太一と長与小5年の高森士が出場。 先ほどのスパーリングよりも重い階級ながら、俊敏なフットワークと切れのあるパンチを見せました。 【ナックルズキングジム 福重小4年・中村太一くん(10)】 「楽しかったです。ワンツーを打つ時に遅いので、もっと速く打てるようになりたいです」 【レッドグローブ 長与小5年・高森士くん(11)】 「(今後は)リングを使って、もっと足を使ったりしてパンチもうまく当てられればいいなと思いました。全国大会に行きたいです。」 スーパーキッズ6選手のうち4選手には、更なる飛躍を期待し、「MVP」のメダルが贈られました。
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