パリ五輪開幕へ、金20個が目標 日本、409選手を派遣
【パリ共同】パリ五輪は26日、セーヌ川で開会式が行われ、17日間の大会が開幕。日本は海外開催の大会で最多の409選手を派遣し、海外開催で最多の金メダル20個を目標に掲げる。銀、銅を含めたメダル総数では55個を目指す。日本がこれまでの夏季五輪で積み上げたメダル総数は499個。今大会の最初のメダルが節目の500個目となる。 開会式の日本の旗手はブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)=第一生命保険=とフェンシング女子の江村美咲(立飛ホールディングス)。パリでの五輪開催は100年ぶり3度目で、200超の国・地域と難民選手団の約1万1千人が参加する。 競技は27日に本格的に開始。柔道では女子48キロ級で昨年まで世界選手権3連覇の角田夏実、男子60キロ級の永山竜樹(ともにSBC湘南美容クリニック)がメダルを狙う。 スケートボード男子ストリートでは東京五輪覇者の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)らが登場する。52年ぶりのメダル獲得の期待が懸かるバレーボール男子は初戦を迎える。