【BreakingDown】メインでタイトルマッチの井原良太郎が「篠塚選手にやり返しにいきたいって言ってたから。ベアナックルでいいみたいなこと言ってたよ」(朝倉未来)
2024年6月2日(日)東京・アリーナ立川立飛『BreakingDown 12』の全対戦カード&試合順が、5月14日(火)同大会のCEOである朝倉未来のYouTubeチャンネルにて発表された。 【写真】RIZIN出場を果たした冨澤だが、篠塚に2度のダウンを奪われ敗れた 全22試合のメインイベントは、BreakingDown初となるタイトルマッチに決定。バンタム級タイトルマッチ(キックルール)で王者・井原良太郎に冨澤大智が挑戦する。 井原は足立区出身の喧嘩自慢で、「喧嘩自慢地区対抗戦」に足立区代表として出場。『BreakingDown 10』にてメカ君にKO勝ちした。「路上に咲く天才喧嘩坊や」の異名を持つ。「バンタム級トーナメント」の1回戦ではかずきんぐにKO勝ち、準決勝では西島恭平に延長戦で判定勝ち、決勝でダンチメン・あつきにKO勝ちして2月に初代王座に就いた。 冨澤は2019年にABEMAで放映された『格闘代理戦争 4th Season』にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門し、2021年10月に『Krush-EX』でプロデビュー。渚に判定勝ちし、2022年1月の『Krush.133』でも内田竜斗に判定勝ち。プロ戦績はこの2戦のみ。 BreakingDown初出場となった2022年11月の『BreakingDown6』ではDEEPファイターのヒロヤと初のMMAルールで対戦して敗れたが、その後は本来のキックルールでとしぞう、ダンチメン・あつき、戸塚悠人、虎之介、竜毅に勝利。2023年11月の「バンタム級トーナメント」1回戦で虎之介をKOで返り討ちにして6連勝をあげたが、大晦日のRIZIN初出場で篠塚辰樹に敗れて決勝トーナメントを負傷欠場した。 朝倉未来BreakingDown CEOは「どっちが勝つんかね。俺、2人とも練習したことあるからさ。冨澤くん最近来てるじゃん、ウチのジム。井原くんも1回コラボで手合わせしたから」と、2人の実力は分かっている様子。 「勝手なこと言わせてもらうと3分3Rなら普通に冨澤くん勝ちそうなんだけど、1分だと井原くん行っちゃうんじゃないかな。当て勘と威力が井原くんの方がある気がして、全然。分かんないよ。井原くんがこれを見たら、いや3分3Rでも俺が勝つでしょとかさ。俺の3分3R見たことないでしょとか言いそうだけれど。俺の個人的な意見では普通に行っちゃうのかなっていう。本番に強いじゃん、井原くんがね。逆に冨澤くんはプレッシャーも凄いと思うからさ。あとブチギレてるから。キレてる時って大振りになったりするじゃん。そういうのも含めて、これでさ井原くんが秒殺とかさ、失神KOとかしたら凄いよね」と、井原有利の予想に。 さらに、井原が「篠塚選手にやり返しにいきたいって言ってたから。冨澤くんのせいでBreakingDownがナメられてるっていう。BreakingDown愛が強いんですよ、井原くん。ベアナックルでいいみたいなこと言ってたよ」と、冨澤に勝って防衛したら篠塚辰樹にBreakingDown代表としてリベンジをしたいとの意向を持っていることを明かす。しかも篠塚を相手にベアナックルでもいいと言っているらしい。 「本気で喧嘩してますからね、この2人。楽しみですね」と、憎しみ合う両者の初のタイトルマッチが楽しみだと締めくくった。
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