日本女子、中沢ら若手主体で ロス五輪追加競技のラクロス
日本ラクロス協会は12日、来年1月のアジア・パシフィック選手権(オーストラリア)に出場する日本女子代表を発表した。 同選手権は10人制で、2026年夏に日本で開催される世界選手権の予選を兼ねる。 ラクロスは6人制が28年ロサンゼルス五輪の追加競技に決定。日本協会は10人制と並行して強化を進める方針で、今回は4年後を見据えた若手主体の選考となった。 東京都内で開かれた記者会見で、主将の小林遥佳(25)は「多くの方に魅力を知ってもらい、ロスのメダル獲得につなげたい」と抱負を語った。 サッカー元日本代表の中沢佑二さんの次女で、米ルイビル大でプレーする中沢ねがい(21)もメンバー入り。ビデオメッセージを寄せ、「海外選手と対戦してきた経験を生かして頑張りたい」と意気込んだ。