【小倉競輪 G1競輪祭 初日】12Rは古性優作 好位確保からタイミング逃さず
小倉競輪のG1「第66回競輪祭」(優勝賞金4790万円)と「第2回競輪祭女子王座戦」(優勝賞金540万円)が19日に開幕。男子、ガールズのグランプリ出場選手が決まる今大会は男子が6日間、ガールズは3日間のナイターで開催される。競輪祭初日の男子一次予選1、注目は12Rだ。 G1連続V中の古性が中心。好位を確保し自分のタイミングで捲る。稲川が番手を死守する<7>=<1>が本線だ。外枠ながら佐々木悠のタテ脚を警戒。こちらは大槻がマーク。力と力の台頭で<7>=<9>と<9><2>を押さえる。積極果敢な町田が攻め、ごちゃつくと伊藤旭が一発捲り。 <1>稲川翔 淡々と練習ができた。腰の痛み自体は大丈夫。古性君へ。 <2>大槻寛徳 佐々木君。 <3>伊藤旭 自力。 <4>福島武士 町田君へ。 <5>松岡貴久 伊藤君へ。 <6>佐藤壮 大槻さんの後ろ。 <7>古性優作 小倉は正直、好きではない。去年よりも力はついていると思うが、どれだけ周りとの差が縮まっているか。ここを優勝しなければ、目標のWグランドスラムに近づけないので頑張りたい。しっかり練習はしてきた。自力。 <8>町田太我 自力。 <9>佐々木悠葵 長い距離を(ペース駆け)できないと上では戦えないと感じたので、昨年末頃から戦法を変えたことで、目標のG1決勝にも乗ることができた。ダイエットをやめてストレスがなくなり、体調が良くなったことも要因。練習は普段通りできた。自力で頑張ります。