ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表らが石破総理と面会し、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加などを求めました。 広島のニュースを24時間配信 総理官邸を訪れたのは日本被団協の代表委員ら8人です。約30分間の面会の中で、箕牧智之代表委員は、3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバー参加するよう要望。同席した公明党の斉藤代表によると、石破総理から明確な回答はなかったということです。 ■日本被団協 田中煕巳 代表委員 「世界が被爆者の運動を注目していますので、しつこく会見を申し入れて議論をしていきたいと私は思っております」 田中煕巳代表委員は「要望を伝える十分な時間がなかった」として改めて総理と面会したいとの意向を示しました。 【2025年1月8日放送】